2015年1月の記事一覧

[品川]図書館1Fスペース名称を投票で決定します

2014年度夏に,図書館1Fにできた,広いスペース(プロジェクタ&スクリーンのある場所)の名称を公募いた
しました。案を投票してくださった方々に御礼申し上げます。

大変遅くなりましたが,名称を決定したいため,決戦投票をお願いすることになりました。試験前で申し訳
ありませんが,奮ってご投票ください!

【投票できる方】
東京海洋大学に在籍中の学生のみとします。

【方法】
前述の募集で応募のあった3つ+図書館で使ってきた仮称の,計4つの中から1つ選択してください。
投票は,投票用紙によるもの,電子メール送信によるもの,ネットアンケートによるものの3種類から選択す
ることができます。
お一人1票でお願いします。複数方法で投票された場合は,ネット>メール>本票の順で採用します。また,そ
れぞれの方法の最新の投票を有効票とします。
例えば,ネットと投票用紙で投票された場合は,ネットの回答が優先されます。

投票用紙及び投票箱は,1F大学会館口入ってすぐと,2Fカウンター前に設置しています。

電子メールでも受け付けますが,件名は「図書館1Fスペース名称投票」とし,本文に1)学籍番号と2)投票し
たい案の番号は必ず記入してください。記入がない場合は無効票として取り扱います。

ネットアンケートは,このQRコードを読み取ってください。
1Fスペース名称決戦投票アンケートサイト

【投票名称】

項番 名称 ふりがな 名称をつけた理由
案1 Lernen Plats レルネン プラッツ 「学びの広場」をドイツ語に訳すと「Lernen Plats」になるので。
立教大学池袋キャンパス図書館のラーニングコモンズも「学習の広場」を英語に訳した「Learning Square(ラーニング スクウェア)」になっているので。
海洋大図書館のラーニングコモンズの名称もドイツ語の方がいいと思いました。
案2 Shoal Room しょーるーむ 魚群という意味のshoalと、roomを合わせました。
みんなが集まるということと、水産大ということを考慮し、この名を提案いたします。
案3 Wissens Wald ヴィッセンス ヴァルト 大学の資源である「知」は、学びの広場で行われる授業、プレゼン練習、ディスカッションなどの協働学習によって蓄積されるので、学びの広場は「知識の森」でもある。
「知識の森」をドイツ語に訳すと「Walder des Wissens」または「Wissens Wald」になり、後者の方が学生になじみやすいと思ったので。
案4 学びの広場 まなびのひろば 仮称として図書館で使用してきた案です。協働学習の場は、学生さんにとっての広場であるから。


【決定要件】
5票以上投票があった最高得票案を当選(決定)とします。

【投票〆切】
平成27(2015)年2月5日(木) 21:00まで
ただし,電子メール及びネットアンケートのみ同日23:59まで

【本件お問い合わせ先】
学術情報課 情報サービス第一係
E-mail: jo-joho1@o.kaiyodai.ac.jp

[品川]第10回展示「水産缶詰ワールド」を開催しました

平成26(2014)年10月26日(日)から同年12月19日(金)まで,品川キャンパス図書館第10回展示「水産缶詰ワー
ルド」
を開催いたしました。

開催期間中,延べ14,218名もの方のご来館があり,また展示アンケートには102件のご回答がありました。

この展示では,数多くの関連イベントを開催しました。いくつかのイベントは,既に開催のご報告をしております。
下記のリンクをクリックすることで,詳細なご報告をお読みになれます。

1. トークセッション「水産缶詰の仕事」の開催

開催初日は,平成26年度第2回海洋科学部オープンキャンパスが開催されていることもあり,水産缶詰製作
3社の方をお招きして,トークセッション「水産缶詰の仕事」を開催しました。
開催報告はこちらをご覧ください。


2. 展示案内・タイムカプセル缶詰製作体験の実施

開催初日には,図書館職員による展示物の解説を行い,海鷹祭では図書館職員だけではなく,学生による
「展示案内」を実施しました。
また,缶詰を作成するために不可欠な,巻締機(まきしめき)を実際に稼働させ,「タイムカプセル缶詰製作体
験」も実施し,好評を博しました。
実施報告はこちらをご覧ください。

3. 水産缶詰試食・配布会

展示最終日の12月19日(金) 18:00-19:00には,品川生協食堂ホールにて水産缶詰試食・配布会を開催しま
した。
学生・教職員合せて75名の参加があり,水産缶詰製作7社のご協賛による,約1,300個の缶詰をありがたく頂
戴いたしました。
当日の様子をご覧ください。
館長開会あいさつ 蟹缶詰で開缶式 高級蟹缶詰の中身
鶴田図書館長開会あいさつ 特別にいただいた高級蟹缶詰を
鶴田図書館長が開缶しました
これがその高級蟹缶詰の中身
(蟹かまではありません!)
1缶しかない缶詰争奪戦 各者一斉に試食中 いろいろ開けて試食中
1缶しかない缶詰は
じゃんけん大会で争奪戦!
各者一斉に試食開始 いろいろ開けて試食中
きれいになくなっていきます 配布会開始 いっぱいお持ち帰り
きれいになくなっていきます そして配布会開始
好きなだけお持ちください
……とアナウンスすると
箱買いです
各社缶詰から選択中 お楽しみ缶詰も配布 いただきました。
各社缶詰から選んでいます 図書カードの入った当たり缶も
あるお楽しみ缶詰も配布
ご参加ありがとうございました
ご協賛各社に御礼申し上げます

4. 期間限定缶詰販売

水産缶詰製作会社のご協賛と,東京海洋大学生活協同組合のご協力により,同生協で缶詰を販売しました。
生協ご担当によると,売り上げは「上々」とのことでした。
生協缶詰販売中1生協缶詰販売中2


さらに,事前に用意していた企画以外に,2つの企画も実施しました。

1. 学生&図書館コラボ企画「手づくり缶詰作れます!! ~プレゼントにいかが?~」の開催

缶の内容を持ち込み制として,「プレゼント缶詰」を作成する企画を,学生アルバイトと合同で立て,12月15日
(月)・16日(火) いずれも12:00-14:00に開催しました。
試食・配布会で配布したお楽しみ缶詰と合わせて,368缶作成しました。
開催案内はこちらをご覧ください。


2. スピンアウト企画の開催

展示に際して得られた情報を元に,本学の歴史について図書館職員が語る,ミニトーク「大学の歴史を訪ねて」
を,12月24日(水) 10:30-11:30に開催しました。
約30名の参加がありました。
開催案内はこちらをご覧ください。

 



展示アンケートに寄せられたコメントをいくつかご紹介します。

  • タモリ倶楽部で採用されそうな展示企画だと思いました。興味深かったです。
    (40代女性/学外/東京都在住)
  • 普段よく見かける缶詰ですが,詳しく考えてみようなどとは思ったことがなかったのでとても新鮮でした。
    (10代女性/神奈川県在住)
  • 缶詰の歴史に本学が大きく関わっていてすごいと思った。
    (20代男性/学内/神奈川県在住)
  • 立派な展示だと思います。海洋大で缶詰の生産(?)をしているとは驚きました。缶詰技術の奥深さが一般の
    方にも伝わると良いですね。
    (40代男性/学外/東京都在住)
  • とても奥の深い歴史のある大学とわかりました。自信をもって自慢のできるものがあるのはいいことだと思
    います。ぜひ息子2人通わせたいです。
    (40代女性/学外/東京都港区在住)
  • 缶詰実習の様子がわかり,大変参考になりました。(食品科学科・学生保護者)
    (50代男性/学外/埼玉県在住)
  • 海洋大の食品科学科の実習の様子が詳しく紹介されていて,缶詰の作成方法がよくわかり勉強になりまし
    た。分かりやすい説明でよかったです。
    (30代女性/学内/神奈川県在住)
  • 非常におもしろいです。有意義な歴史を学べました。私は大学時に中董奨学会から奨学金を頂いており,
    感謝の気持ちで一杯です。
    (50代男性/学外/神奈川県在住)
  • 解説していただいた方の話がおもしろかったです。豊富な知識に感動しました。当たり前のことでも,苦労
    があった事がお話を聞いてよくわかりました。ありがとうございました。
    (20代女性/学外/東京都在住)
  • タイムカプセル……最初とまどいましたがやってみると1時間たっていました笑
    海洋大と缶詰つながりがあるんですね。学生さん皆さんの誠実さが伝わる学祭でした。
    (30代女性/学外/東京都在住)
  • とても良い展示だと思います!大好きな缶詰について,多くの人に知ってもらえる機会ができ,嬉しいです。
    次は,レトルトパウチ食品やプラスチック容器入りの食品についてぜひ展示して下さい!
    (20代女性/学内/東京都在住)

北は北海道から,南は鳥取県まで,また10代から80代までの,幅広い層の方々が本展示をご覧になりました。
展示アンケートにご回答くださいました方々に御礼申し上げます。



今回の企画は,

公益社団法人日本缶詰びん詰レトルト食品協会のご後援,
いなば食品株式会社・株式会社極洋・国分株式会社・日本水産株式会社・はごろもフーズ株式会社・株式会社
宝幸・マルハニチロ株式会社のご協賛,
(公財)味の素食の文化センター・東洋製罐グループホールディングス株式会社・株式会社中島董商店・東京海
洋大学生協・東京海洋大学海洋科学部食品生産科学科のご協力

等,数多くの企業や団体の協力・協賛があって実施することができました。
関係各位のご尽力に深く御礼申し上げるとともに,深謝いたします。

開催期間中に,展示資料の文献リストが間に合いませんでしたことをお詫び申し上げます。
本展示のページに,文献リストを掲示しましたので,ご覧ください。

【本件に係る問合せ先】
情報サービス第一係
E-mail: jo-joho1@o.kaiyodai.ac.jp

[品川]写真部による写真展開催中(2/6まで)


現在、品川キャンパス図書館の水産資料館側の入口を入っ
てすぐのロビーで、写真部の展示が開催されておりますので、
ご案内いたします。


■展示期間: 開催中~平成27(2015)年2月6日(金)まで

■展示場所: 図書館1階ロビーアルコーブ

お気軽にお立ち寄りください。


写真部の方からコメントをいただきました。
今回の写真展では、テーマは自由となっています。
部員それぞれの感性で決めるので、展覧会では様々な個性をもった作品が展示されます。
例えば、写真の撮り方や雰囲気からどの作品が同じ作者なのかぜひ当ててみるなどの楽しみ方はいかがで
しょうか。
また、今回は展示方法を以前とは変えて見やすいように工夫しました。
海洋大図書館にいらっしゃった際には展覧会にもぜひ立ち寄ってみてください。



図書館では、図書館ロビーでの展示・掲示を随時受け付けています。
サークル等の展示・掲示に図書館ロビーを使ってみませんか。
  • 展示・掲示したいものを持参し、あらかじめ承認を受けてください。
  • 掲示責任者は本学学内者に限ります。
  • 掲示期間は1ヶ月間です。
お問い合わせは、図書館カウンターまでどうぞ。

[品川]1/15(木) セミナー「ウナギの生態を知ろう」を開催します

セミナー「ウナギの生態を知ろう」ポスター
平成27(2015)年1月15日(木) 16:00-18:00,図書館1Fスペースにおいて,
図書館協力企画「合同セミナー【H26-B-035】ウナギの生態を知ろう」を
開催します。

本学教職員・大学院生・学部学生のみならず,一般の方も無料でお聴き
になれます。当日直接会場にお越しください。

ご講演者は,農学博士/中央大学法学部助教の海部 健三(かいふ・けん
ぞう)さんです。

ニホンウナギは,マリアナ海溝付近で産卵し孵化した後に,台湾・中国・
日本などの河口部にシラスウナギとして到来,川をのぼって親ウナギに
成長するとされています。私たちがもっともなじみ深い養殖ウナギは,稚
魚であるシラスウナギを捕獲して養鰻場で育てられたものです。
しかし,シラスウナギの漁獲量は1960年代から減少し続けています。環
境省は,2013年2月にニホンウナギを絶滅の恐れのある種に選定,国際
自然保護連合(IUCN)は,2014年にニホンウナギを絶滅危機1B類/絶
滅危惧種に指定しました。シラスウナギの価格の高騰から,各地の養鰻
場もその存続が心配されています。
こんなウナギのまだまだ謎の多い生態について,IUCNによるウナギ属魚類のアセスメントにも参加した気鋭の研究
者,海部健三さんからお話を伺います。

皆さまのご参加をお待ちしております。

【本件に係る問合せ先】
沿岸域管理研究室
Tel: (03)5463-0574

【会場へのアクセスに係る問合せ先】
情報サービス第一係
E-mail: jo-joho1@o.kaiyodai.ac.jp