[品川]第10回展示「水産缶詰ワールド」を開催しました

平成26(2014)年10月26日(日)から同年12月19日(金)まで,品川キャンパス図書館第10回展示「水産缶詰ワー
ルド」
を開催いたしました。

開催期間中,延べ14,218名もの方のご来館があり,また展示アンケートには102件のご回答がありました。

この展示では,数多くの関連イベントを開催しました。いくつかのイベントは,既に開催のご報告をしております。
下記のリンクをクリックすることで,詳細なご報告をお読みになれます。

1. トークセッション「水産缶詰の仕事」の開催

開催初日は,平成26年度第2回海洋科学部オープンキャンパスが開催されていることもあり,水産缶詰製作
3社の方をお招きして,トークセッション「水産缶詰の仕事」を開催しました。
開催報告はこちらをご覧ください。


2. 展示案内・タイムカプセル缶詰製作体験の実施

開催初日には,図書館職員による展示物の解説を行い,海鷹祭では図書館職員だけではなく,学生による
「展示案内」を実施しました。
また,缶詰を作成するために不可欠な,巻締機(まきしめき)を実際に稼働させ,「タイムカプセル缶詰製作体
験」も実施し,好評を博しました。
実施報告はこちらをご覧ください。

3. 水産缶詰試食・配布会

展示最終日の12月19日(金) 18:00-19:00には,品川生協食堂ホールにて水産缶詰試食・配布会を開催しま
した。
学生・教職員合せて75名の参加があり,水産缶詰製作7社のご協賛による,約1,300個の缶詰をありがたく頂
戴いたしました。
当日の様子をご覧ください。
館長開会あいさつ 蟹缶詰で開缶式 高級蟹缶詰の中身
鶴田図書館長開会あいさつ 特別にいただいた高級蟹缶詰を
鶴田図書館長が開缶しました
これがその高級蟹缶詰の中身
(蟹かまではありません!)
1缶しかない缶詰争奪戦 各者一斉に試食中 いろいろ開けて試食中
1缶しかない缶詰は
じゃんけん大会で争奪戦!
各者一斉に試食開始 いろいろ開けて試食中
きれいになくなっていきます 配布会開始 いっぱいお持ち帰り
きれいになくなっていきます そして配布会開始
好きなだけお持ちください
……とアナウンスすると
箱買いです
各社缶詰から選択中 お楽しみ缶詰も配布 いただきました。
各社缶詰から選んでいます 図書カードの入った当たり缶も
あるお楽しみ缶詰も配布
ご参加ありがとうございました
ご協賛各社に御礼申し上げます

4. 期間限定缶詰販売

水産缶詰製作会社のご協賛と,東京海洋大学生活協同組合のご協力により,同生協で缶詰を販売しました。
生協ご担当によると,売り上げは「上々」とのことでした。
生協缶詰販売中1生協缶詰販売中2


さらに,事前に用意していた企画以外に,2つの企画も実施しました。

1. 学生&図書館コラボ企画「手づくり缶詰作れます!! ~プレゼントにいかが?~」の開催

缶の内容を持ち込み制として,「プレゼント缶詰」を作成する企画を,学生アルバイトと合同で立て,12月15日
(月)・16日(火) いずれも12:00-14:00に開催しました。
試食・配布会で配布したお楽しみ缶詰と合わせて,368缶作成しました。
開催案内はこちらをご覧ください。


2. スピンアウト企画の開催

展示に際して得られた情報を元に,本学の歴史について図書館職員が語る,ミニトーク「大学の歴史を訪ねて」
を,12月24日(水) 10:30-11:30に開催しました。
約30名の参加がありました。
開催案内はこちらをご覧ください。

 



展示アンケートに寄せられたコメントをいくつかご紹介します。

  • タモリ倶楽部で採用されそうな展示企画だと思いました。興味深かったです。
    (40代女性/学外/東京都在住)
  • 普段よく見かける缶詰ですが,詳しく考えてみようなどとは思ったことがなかったのでとても新鮮でした。
    (10代女性/神奈川県在住)
  • 缶詰の歴史に本学が大きく関わっていてすごいと思った。
    (20代男性/学内/神奈川県在住)
  • 立派な展示だと思います。海洋大で缶詰の生産(?)をしているとは驚きました。缶詰技術の奥深さが一般の
    方にも伝わると良いですね。
    (40代男性/学外/東京都在住)
  • とても奥の深い歴史のある大学とわかりました。自信をもって自慢のできるものがあるのはいいことだと思
    います。ぜひ息子2人通わせたいです。
    (40代女性/学外/東京都港区在住)
  • 缶詰実習の様子がわかり,大変参考になりました。(食品科学科・学生保護者)
    (50代男性/学外/埼玉県在住)
  • 海洋大の食品科学科の実習の様子が詳しく紹介されていて,缶詰の作成方法がよくわかり勉強になりまし
    た。分かりやすい説明でよかったです。
    (30代女性/学内/神奈川県在住)
  • 非常におもしろいです。有意義な歴史を学べました。私は大学時に中董奨学会から奨学金を頂いており,
    感謝の気持ちで一杯です。
    (50代男性/学外/神奈川県在住)
  • 解説していただいた方の話がおもしろかったです。豊富な知識に感動しました。当たり前のことでも,苦労
    があった事がお話を聞いてよくわかりました。ありがとうございました。
    (20代女性/学外/東京都在住)
  • タイムカプセル……最初とまどいましたがやってみると1時間たっていました笑
    海洋大と缶詰つながりがあるんですね。学生さん皆さんの誠実さが伝わる学祭でした。
    (30代女性/学外/東京都在住)
  • とても良い展示だと思います!大好きな缶詰について,多くの人に知ってもらえる機会ができ,嬉しいです。
    次は,レトルトパウチ食品やプラスチック容器入りの食品についてぜひ展示して下さい!
    (20代女性/学内/東京都在住)

北は北海道から,南は鳥取県まで,また10代から80代までの,幅広い層の方々が本展示をご覧になりました。
展示アンケートにご回答くださいました方々に御礼申し上げます。



今回の企画は,

公益社団法人日本缶詰びん詰レトルト食品協会のご後援,
いなば食品株式会社・株式会社極洋・国分株式会社・日本水産株式会社・はごろもフーズ株式会社・株式会社
宝幸・マルハニチロ株式会社のご協賛,
(公財)味の素食の文化センター・東洋製罐グループホールディングス株式会社・株式会社中島董商店・東京海
洋大学生協・東京海洋大学海洋科学部食品生産科学科のご協力

等,数多くの企業や団体の協力・協賛があって実施することができました。
関係各位のご尽力に深く御礼申し上げるとともに,深謝いたします。

開催期間中に,展示資料の文献リストが間に合いませんでしたことをお詫び申し上げます。
本展示のページに,文献リストを掲示しましたので,ご覧ください。

【本件に係る問合せ先】
情報サービス第一係
E-mail: jo-joho1@o.kaiyodai.ac.jp