[品川]第5回常設展示「伊谷以知二郎」開催中です

図書館常設展示 第5回 「水産講習所第三代所長 伊谷以知二郎」のお知らせ


■期間 2011年5月24日(火) ~ 2011年9月29日(木) 図書館開館時間中
■場所 品川キャンパス図書館2階閲覧室内

中部講堂の前に銅像が2つ並んでいるのをご存知でしょうか。
どちらも大学にゆかりの深い方ですが、向かって右側の第三代水産講習所長伊谷以知二郎(いたに いちじろう)が今回の資料展示のテーマです。

東京海洋大学海洋科学部の歴史は、今から123年前の明治21年(1888年)に設立された水産伝習所にさかのぼります。

伊谷以知二郎は水産伝習所の第一期生であり、水産伝習所から名を変えた水産講習所の第三代所長として学制改革を実行し、教育内容の充実に力を尽くしました。

また、水産缶詰の研究者・教育者・技術者としても水産食品業界・缶詰業界に大きな影響を与えました。

本学卒業生で初の総理大臣となった鈴木善幸氏は、秘書として伊谷以知二郎に師事し、伊谷が亡くなった後はその一生をたどる伝記を出版しています。

母校の歴史の一時代を作った伊谷以知二郎の事績をしのぶ展示をどうぞご覧ください。

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