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図書館からのお知らせ(2019年度)

[共通]「東京海洋大学オープンアクセス方針」を策定しました

案内フライヤー
 
 東京海洋大学では、令和2年2月14日に「東京海洋大学オープンアクセス
方針」を策定しました。

○東京海洋大学オープンアクセス方針(Tokyo University of Marine
 Science and Technology Open Access Policy
)(PDF:日本語 / English )

 本学において生産された研究成果を積極的に公開することにより、研究の
公正と透明性を保証し、学術研究のさらなる発展に寄与するとともに、社会
への説明責任を果たすことを目的としています。 

 この方針は、2020年4月1日より施行されます。
 
【本件お問い合わせ先】
学術情報課 リポジトリ担当
mail: oacis(at)m.kaiyodai.ac.jp ((at)→@)

[共通]2019年度ブックハンティング実施報告

2019年度のブックハンティングは、大学基金より支援をいただき、次のとおり実施しました。
ご支援ありがとうございました。

品川ブックハンティング写真■品川キャンパス
【日時・場所】 web応募期間:2019/12/2(月)~12/27(金)
          大学生協書店:2019/12/11(水)~12/13(金)
【参加】19人
【選定冊数】78冊

図書リストは、ブクログでご覧いただけます。

【関連/参考URL】



越中島ブックハンティング写真

■越中島キャンパス
【日時・場所】 web応募期間:2019/12/2(月)~2020/1/24(金)
          大学生協書店:2019/12/17(火)~12/19(木)
【参加】27人
【選定冊数】67冊

図書リストは、ブクログでご覧いただけます。

【関連/参考URL】
2017/12/28 2017年度ブックハンティング実施報告
2019/12/27 ブックハンティング開催案内
 
【東京海洋大学基金】
 

[共通]■重要■臨時閉館期間を5/10(日)まで延長します

新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のため、3/31まで臨時閉館と
しておりましたが、本学の方針に基づき、4/1(水)~5/10(日)まで
臨時閉館期間を延長
いたします。

ご利用の皆様にはご不便をおかけしますが、現状を鑑み何卒ご了承
くださいますようお願いいたします。

なお、変更が生じた場合は、館内掲示、図書館ホームページにて
お知らせする予定です。

In order to prevent the spread of the new coronavirus infection, 
the library will be closed 
from Wednesday, April 1 to Sunday, May 10
 in accordance with the university's policy.


               記

【臨時閉館期間】 2020/3/6(金) ~  3/31(火) → 5/10(日)


※4/28追記
臨時閉館期間は5/20(水)まで延長しております。
最新情報は図書館ホームページでご確認ください。


・貸出中図書の返却期限は5/11(月)まで延長します。

・利用したい資料、受取資料等がある場合は、事前連絡をお願いします。
メールにて「氏名、来館日時、利用希望資料等」をお知らせください。
来館対応時間は、平日(祝日を除く) 9:00~12:00、13:00~17:00 となります。
※学外者の方は、当面の間、入館制限させていただきます。

・臨時閉館中に限り、貸出冊数を無制限といたします。

・資料の返却はブックポストへお願いします。
臨時閉館中に限り、郵送による返却も受け付けます。
各キャンパス【問い合わせ先】住所まで返送してください(着払いは不可)。


【返送時の注意】
水濡れ・破損防止のため、
本はビニール袋に入れ、クッション材等の厚みの
ある封筒か箱で
梱包してください。
送付方法は追跡可能なゆうパック、宅配便でお願いします。


【参考】
新型コロナウィルス感染症への本学の対応について
令和2(2020)年度前学期当初の学内行事日等について(第2報)

【問い合わせ先/Contact Information
品川キャンパス/Shinagawa Campus:
〒108-8477 港区港南4-5-7
東京海洋大学附属図書館 情報サービス第一係
TEL:03-5463-0444 / e-mail: jo-joho1@o.kaiyodai.ac.jp

越中島キャンパス/Etchujima Campus:
〒135-8533 江東区越中島2-1-6
東京海洋大学附属図書館 情報サービス第二係
TEL:03-5245-7362 / e-mail: jo-joho2@o.kaiyodai.ac.jp

詳細な問い合わせ先は下記をご参照ください。
For more information, please refer to the following..
https://lib.s.kaiyodai.ac.jp/contactus/

[越中島]企画展示「船が育んだ江戸(3)」開催報告

2019年11月21日から2020年2月15日まで、越中島キャンパスにおいて、
第11回企画展示「船が育んだ江戸(3) 船 -船・舟・船番所-」を開催し、
2019年12月7日に講演会を行いました。

【展示期間】 2019年11月21日(木)~2020年2月15日(土)

                 ※火・木曜、第1及び第3土曜日開館(延べ32日)
【会場】 明治丸記念館
【来場者数】  941名

【概要】
本展示は、水運(海事交通)の観点から、百万都市江戸の誕生と成長の姿を
紹介するものです。
「海」「川」「船」「恵み」という4つのテーマを設け、 2017~2020年度にかけて、
毎年1つのテーマを掘り下げていきます。

3年目である2019年度のテーマは「船」です。

船の歴史と構造、江戸の海運を支えた船、利根川水系の水運、中川船番所

と小名木川の通行について、紹介・解説しました。


【内容】
5名の研究者による解説パネルと、和本・錦絵・古地図・古写真などの資料を
中心に展示を行ないました。

当館所蔵の船舶に関する事典的大著『和漢船用集』『和漢三才図会』で克明に
描写されている船の部品、道具類の挿絵をご覧いただき、船体構造について
解説しました。

利根川水系の水運や操船技術については 、 『船鑑』(船の科学館所蔵)など
の絵図や『海路安心録』(本学所蔵)などの操船技術書を展示し、河川の特徴や
用途に合わせて作られた、さまざまな川舟や操船技術を紹介しました。

中川船番所については、本学所蔵の船鑑札により、江戸期の船舶通航の管理に
ついて説明しました。

 

【会場の様子】
      展示会場              展示資料            団体見学の様子

来館者の声(アンケートより)】
江戸城36見附などを歩いて、前回の「船が育んだ江戸」(2)の企画展も拝見しまし
 た。以降江戸時代の水運にも興味がわきました。関宿城博物館で利根川―江戸川
 のルートの水運があると知り、今回の企画も大変参考になりました。次回も楽しみで
 す。(男性・50代)
・江東区内のカヌークラブで区内河川でカヌーを楽しんでおります。この河川、運河の
 歴史等に興味が起り、今回の展示はとても面白かったです。(男性・60代)

【関連ページ】

講演会「船が育んだ江戸(3)船-船・舟・船番所-」開催報告
企画展示「船が育んだ江戸(3)」開催案内

[越中島]講演会「船が育んだ江戸(3)」開催報告

講演会「船が育んだ江戸(3)船-船・舟・船番所-」

【日時】2019年12月7日(土)13:00~15:30
【会場】越中島会館2階講堂
【来場者数】85名

【内容】

企画展示にご協力いただいた4人の研究者の方々を講師としてお招きしました。

 演題 講演者   
 船の歴史と構造 庄司 邦昭東京海洋大学名誉教授
 江戸の海運を支えた船-弁財船の復元と保存   小堀 信幸
船の科学館学芸部調査役
 利根川水系の水運-高瀬船とその操船- 大貫 伸
内外地図株式会社常務執行役員、
元公益社団法人日本海難防止協
会研究統括本部部長
 中川番所と小名木川の通行 久染 健夫
江東区中川船番所資料館職員


【講演会場等の様子】
雨天にもかかわらず、多くの方にご来場いただきました。
世界の船の歴史、用途によって造りだされた、さまざまな和船とその操船技術、船番所の
役割など、スライドや動画も交えながら、4人の方々が講演されました。
講演会終了後は、多くの方が、明治丸記念館の展示会場を訪れてくださいました。

                講演会場                     庄司名誉教授の講演                  小堀氏の講演 

       大貫氏の講演                 久染氏の講演                  講演後の展示会場

【来場者の声(アンケートより)】
 ・江戸初期に物流を重視して川や船を開発したことを興味深く拝聴しました。(男性・60代)  
 ・小名木川、利根川については興味を持っており、詳しく聞けて良かった。北前船、航路も                  
    おもしろかった。(男性・50代)
 ・船を通して、歴史をよみとくことによってまた新たな一面などを聞くことができ、非常に興味                 
  深かった。(男性・20代)
 ・弁済船の復元・保存の現状については興味深く拝聴しました。(男性・50代)
 ・広重、北斎の浮世絵に舟、川が刷られていますが、これまでの見方+舟の形、川の流れ、
  川底まで気になるようになるでしょう。ありがとうございました。(女性・60代)