2024年9月4日-5日に、中央区立晴海中学校の2年生2名が、
東京海洋大学図書館(越中島キャンパス)で職場体験を行いました。
【1日目】
朝10:00に集合。2日間のスケジュールや、図書館業務の説明を受けた後、情報サービス係の業務からスタートしました。
まず、「図書館探検ツアー」に取り組みながら、館内の各所を回りました。
OPAC(オンライン蔵書目録)の説明を聞き、OPACで検索した本を、実際に書架へ探しに行きました。
次に、フロアにある返本台の本を回収して、カウンターで返却処理を行った後、書架に戻して書架整理も行いました。
午後は、カウンターでの貸出・返却作業と、ILL(図書館間相互利用)の複写依頼を、ひとりずつ交代で行いました。
また、図書館のオンラインサービスであるMyLibraryの説明を聞き、そのMyLibraryから図書の購入希望の申し込みを行いました。
最後に、展示コーナーの掲示物を貼り、展示資料を並べて、初日は終了しました。
【2日目】
2日目は明治丸と百周年記念資料館の見学からスタートしました。
資料館職員に明治丸の甲板や内部を案内してもらった後、キャンパス内の施設や史跡を巡りながら図書館へ戻りました。
図書館へ戻った後は、学術情報係の業務に取り組みました。
学術情報係の業務内容の説明を受けて、購入した図書の受入から配架までの流れを学びました。
午後は、図書の受入作業の続きで、カバー掛け等の装備作業を行いました。
次に雑誌のデータ登録を行い、新着雑誌の受入を行いました。
全体での反省会の後、パソコンで今回の体験の感想を打ち込み、2日間の日程を終了しました。
Cさんの感想
今回の体験では、普段の図書委員の仕事でできないことをたくさんやりました。
最初に司書の仕事は貸し出しだけと思いましたが、今回の体験を通して
これ以外にも色々な大事な仕事があると気づきました。
どの仕事でも、表だけ見るのはたりなくて、しっかりと体験したら、
たいへんさが分かるようになりました。
この二日間の経験を学校の図書委員の仕事の中で活用したいと思います。
Yさんの感想
私が職場体験を通して思ったことは予想していたものよりも
仕事が多いということでした。
今まで学校で図書委員をやっていたときは、貸出や返却などといった
表面的な仕事しかしていませんでした。
しかし職場体験では本の発注や受入れ、カバーかけなどといった
事務作業も多くあり、知らなかった作業を体験したことで
図書館での業務をより詳しく知れたと思います。
2日間というとても短い時間ではありましたが
貴重な体験をさせてくださり、本当にありがとうございました。
図書館からのコメント
2日間お疲れ様でした。
図書委員のお仕事で、普段から本の扱いに慣れているからか
お二人とも指示の飲み込みが早く、作業の手際も良かったように思います。
ILLや図書の受入・装備など、初めて体験する作業を通して
図書館の仕事の奥深さを感じてもらえたのではないでしょうか。
今回の体験で、将来の夢や仕事への関心を高めていただけたら幸いです。
2023年11月8日-9日に、東京都立富士高等学校附属中学校の2年生1名が、東京海洋大学図書館(越中島キャンパス)で職場体験を行いました。
【1日目】
朝10:00にスタート。2日間の予定について説明を受けた後、情報サービス係の業務からスタートしました。
まず「図書館探検ツアー」に取り組みながら、館内の各所を回りました。
OPAC(オンライン蔵書目録)やMyLibrary(図書館の各種サービスを受けられる利用者専用ページ)の使い方を学びました。
次に、返本台の資料を回収し、パソコンで返却処理を行った後、書架に戻して書架整理も行いました。
午後はILL(図書館間相互利用)の他大学への複写依頼の流れについて学び、到着した複写資料の受取りや、品川キャンパス図書館への予約本の発送を行いました。
その後、カウンターでの貸出・返却作業の説明を受けて、実際に利用者へ予約本の引き渡しをしました。
また、利用者がどのように図書の購入希望を出すかの説明を聞きました。
続いて、MyLibraryから図書の購入希望の申し込みも行いました。
1日目の最後は、テーマに沿った図書を紹介する展示コーナーで、図書の配置を決めたり、掲示物を貼ったりして終了しました。
【2日目】
2日目は、明治丸の見学からスタート。ボランティアガイドの説明を聞き(上記写真1枚目)、キャンパス内にある観測所も見学しました。
その後、図書館へ移動し、学術情報係の業務に取り組みました。
まず、係の仕事の説明を受けた後、図書の受入を行い、パソコンでデータを登録しました。
ラベル貼りやカバー掛け等の装備も行い、図書受入から配架までの流れを体験しました。
雑誌の受入作業では、データ登録後、雑誌に受入日のスタンプを押しました。
全ての作業を終えて、反省会の後、パソコンで今回の体験の感想を打ち込み、2日間の日程を終了しました。
Aさんの感想
私が今回の職場体験で学んだことは、図書館はパソコンを使った業務が多いということです。
パソコンを使った業務といっても、本の貸し借りのデータを登録するだけでなく、大学間で
本や論文の貸し借りをしたり、購入図書や雑誌の登録をしました。
また、学内の施設見学は明治丸に実際に乗ったりと歴史を学ぶことができました。
最後には本の装備をしたりはんこを押したりと、貴重な体験をさせていただきました。
図書館からのコメント
2日間お疲れさまでした。
図書館の業務に興味を持ちながら、丁寧に業務をこなしてくれました。
2日間の体験を通じて、ひとつひとつの仕事を積み重ねて
図書館が機能していることを実感してもらえたかと思います。
今回の職場体験が、社会を見る視野を少し広げるお手伝いになっていれば幸いです。
2023年9月5日-6日に、中央区立晴海中学校の2年生2名が、東京海洋大学図書館(越中島キャンパス)で職場体験を行いました。
【1日目】
朝10:00に集合。2日間の予定の説明を受けた後、学術情報係の業務からスタートしました。
まず係の仕事の説明を聞き、パソコンでデータを登録し、寄贈図書の受入を行いました。
ラベル貼りやカバー掛け等の装備も行い、図書受入から配架までの流れを学びました。
午後は、新着雑誌のデータ登録を行いました。
図書館から明治丸海事ミュージアムに移動して、ボランティアガイドの説明を聞き、百周年記念資料館や越中島キャンパス内の施設を見学して、1日目を終了しました。
【2日目】
2日目は情報サービス係の業務を行いました。
まずクイズ形式の「図書館探検ツアー」に取り組みながら、館内の各所を回りました。
返本台の資料を回収し、パソコンで返却処理を行った後、書架に戻して書架整理も行いました。
次に、OPAC(オンライン蔵書目録)やMyLibrary(図書館の各種サービスを受けられる利用者専用ページ)の使い方を学びました。
午後は、カウンターでの貸出・返却作業と、ILL(図書館間相互利用)の複写受付を、それぞれ交代で行いました。
また、MyLibraryから図書の購入希望の申し込みも行いました。
テーマに沿った図書を紹介する「展示コーナー」では、次の展示用の掲示物を貼ったり、図書を並べたりしました。
反省会の後、パソコンで今回の体験の感想を打ち込み、2日間の日程を終了しました。
Kさんの感想
私が職場体験を通して感じたことは、本の情報を細かく打ち込んだり、本の貸出や返却などのパソコンを使うような業務だったり、データを扱うことが多いということです。
大学の図書館はほかの大学と連携したりしてお互いの読みたい資料を送りあったり、学生や先生のほしい本のリクエストへの対応だったり、裏の業務作業が多く、自分の思っていた図書館の仕事のイメージとは違い、とても驚いたとともに、貴重な体験をさせてもらったなと思いました。
E-Cats(※)やILLなどの機能や、膨大な量の本がしまわれている書庫、明治丸の歴史や功績や図書館クイズなどの職場体験に来なければ体験できなかったことなどもたくさんありました。
2日間お世話になりました。ありがとうございました。
(※当館の図書館システム)
Sさんの感想
私はいままで図書館で働いている人は「楽そうだな」、「バーコードをスキャンしたりするだけだもの」という偏見がありました。
ですが今回の職場体験で、本の貸し借りを行う際は本棚に本を戻してくれたりバーコードを検索したりなどこの職業に就いた人にしかわからない苦労がわかりました。
学校で何気なく、図書館で本を開いているが、必ず後ろでは私たちが読めるために頑張って働いてくれる人がいました。
私はこれから本を読むときには、職場体験で教わったことなどを生かして読もうと思いました。
図書館からのコメント
2日間お疲れ様でした。
お二人とも職員の説明をよく聞いてくれました。
受け答えもしっかりしており、業務を教えても手ごたえがありました。
作業を体験するとともに仕事全体の流れをつかめたと思います。
今回の職場体験を通じて、社会の仕組みの一端を理解いただければ幸いです。
2022年11月24日-25日に、江東区立東陽中学校の2年生2名が、東京海洋大学図書館(越中島キャンパス)で職場体験を行いました。
【1日目】
朝10:00に集合。2日間の予定を説明した後、情報サービス係の業務からスタートしました。
まず「図書館探検ツアー」に取り組んでもらい、館内の各所を回りました。
返本台の資料を回収し、パソコンで返却処理を行った後、書架に戻して書架整理も行いました。
次に、OPAC(オンライン蔵書目録)やMyLibrary(図書館の各種サービスを受けられる利用者専用ページ)の使い方を学びました。
午後はカウンターでの貸出・返却作業と、ILL(図書館間相互利用)の返却本の受け取り・複写受付を、それぞれ交代で行いました。
また、MyLibraryから図書の購入希望の申し込みも行いました。
次に、明治丸でボランティアガイドの説明を聞き、百周年記念資料館や越中島キャンパス内の施設を見学して、1日目を終了しました。
【2日目】
2日目は学術情報係の業務に取り組みました。
まず係の仕事の説明を受けた後、図書の受入を行い、パソコンでデータを登録しました。
ラベル貼りやカバー掛け等の装備も行い、図書受入から配架までの流れを体験しました。
反省会の後、パソコンで今回の体験の感想を打ち込み、2日間の日程を終了しました。
Cさんの感想
僕は今回の職場体験でいろいろなことを学ばせていただきました。
ほかの大学から本の貸し借りをしていて、
大学の図書館だからこそできる仕事などをやらせてもらいました。
あと、本にカバーを付けるなど裏での仕事がたくさんあるとわかりました。
二日間という短い時間でしたがとても貴重な体験でした。
本当にありがとうございました。
Uさんの感想
私が今回の職場体験で学んだことは目に見えない仕事の方が大変だということです。
図書館のしごとといえばカウンターでの受付や困っている人への対応がすぐに思いつきます。
しかしそれだけではなく本の登録や装備、配架、受入、注文など様々な仕事があるということを知りました。
また、ILLという大学間での貸し出しなどをする機能があることを知りました。
他にも自分が知らないことがたくさんあり、自分が知っていた図書館での仕事というのは本当にごくわずかなことだと知りました。
こうした自分たちが普段知らない仕事がたくさんあることをこれから忘れずに、将来仕事の選択をする時に活かしていきたいと思いました。
図書館からのコメント
2日間お疲れ様でした。
江東区立東陽中学校から初めて申し込みがあり、2名の生徒さんが参加されました。
1人の生徒さんは怪我により松葉杖で体験に臨みましたが、
2人で協力しながら予定通り業務をこなしてくれました。
カバー掛けなど、少し難しい作業もあったかと思いますが、頑張って仕上げてくれました。
実際に仕事をしてみて、表から見えないところで様々な仕事があることを理解してもらえたと思います。
今回の体験が将来の仕事の選択に役立つことを願っております。
2022年10月19日-20日に、東京都立富士高等学校附属中学校(中野区)の2年生1名が、東京海洋大学図書館(越中島キャンパス)で職場体験を行いました。
【1日目】
朝10:00にスタート。まず2日間の予定を説明した後、「図書館探検ツアー」に取り組んでもらい、館内の各所を回りました。
返本台の資料を回収し、パソコンで返却処理を行った後、書架に戻して書架整理も行いました。
次に、OPACやMyLibraryの使い方を学びました。
午後はカウンターでの貸出・返却作業の説明を受けた後、実際に利用者への貸出を行いました。
MyLibraryから図書の購入希望の申し込みも行いました。
その後、新聞の製本準備作業や、館内の掲示物の印刷・貼り替えを行い、1日目を終了しました。
【2日目】
百周年記念資料館や越中島キャンパス内の施設を見学しました。
図書館に戻り、学術情報係の業務の説明を受けた後、図書の受入を行い、パソコンでデータを登録しました。
続けてラベル貼りやカバー掛けも行い、受入から配架までの流れを体験しました。
午後は午前中の作業の続きを行った後、越中島キャンパスの防災訓練に参加し、職員とともに給食班として活動しました。
図書館に戻り、反省会で感想などを発表して、パソコンに今回の体験の感想を打ち込み、2日間の日程を終了しました。
Gさんの感想
私が今回の職場体験で学んだのは、「見えない仕事の重要性」です。
図書館の仕事と言えば、真っ先に私が思い浮かべるのはカウンター業務でした。
しかし実際に仕事をしてみると、カウンター業務以外にも本の登録、受入れ、装備、整理など、見えない作業がたくさんありました。
普段私が図書館を利用できていたのは、こうした見えない仕事を丁寧にこなす職員の方たちのおかげだと感じることができました。
この職場体験で学んだ「見えない仕事の重要性」を忘れることなく、将来社会に出たときに役立てていきたいと思います。
図書館からのコメント
2日間お疲れさまでした。
職員の説明を理解した上で、意図を考えながら作業していく姿勢に感心しました。
本人のコメントにもあるように「見えない仕事の重要性」に気付き、それを意識しつつ、職場体験を終えられたのだと思います。
これからもその姿勢を大事に、将来の目標に向けてがんばってください。
1日目
百周年記念資料館や越中島キャンパス内の施設を見学しました。
図書館に戻って、学術情報係の業務の説明を受けた後、図書の受入から配架までの流れを体験しました。
午後はパソコンを使ってデータ登録を行い、図書にラベルを貼り、カバー掛けなどの装備を行いまし た。
本を読むことは好きだけれど普段図書館を使うことはあまりないのでこれから利用しようと思いました。
今回の職場体験で貴重な体験をすることが出来て良かったです。
2日間ありがとうございました。
簡単な仕事のイメージでいたのですが、今回の職場体験を通してこんなにも大変な作業をすべての本に
行っているんだと初めて知って、かなり大きく印象が変わりました。カバー掛けやラベル貼りなど
幾つかの作業をパソコンなども含めて行いましたが、どれも大変で、でもとても楽しかったです。
普段こんなことを、こんな気持ちをしてやっているんだ、と図書館員さんたちの事を知ることもでき、
今回の職場体験の活動を通して非常に有意義な時間を過ごすことができました。
1日目
朝9時、開館準備から職場体験が始まります。
新聞室で新聞を付け替え、ブックポストから回収した資料を返却した後、本棚に戻していきます。
その後図書館全体の業務説明を受け、探検ツアーと館内見学を行いました。
OPAC(オンライン蔵書目録)での図書館資料の探し方を学んだ後は、
貸出・返却などのカウンター業務と、ILL(図書館間相互利用)業務を体験しました。
ILLとは、全国の大学図書館が協力し合い、先生や学生が必要としている文献を提供するサービスです。
今回は利用者からの申込みを受け、他大学に資料のコピーを依頼する業務を行いました。
2日目
2日目は、開館準備の一連の作業を行った後、
連携機関である江東区立図書館へ資料の予約をかけ、
学生の購入希望図書の受付と発注について説明を受けました。
その後、百周年記念資料館と明治丸を見学しました。
午後からは、学術情報係の業務説明を受けた後、
百周年記念資料館に移動し、資料が所定の場所にあるか確認する蔵書点検を行いました。
3日目
3日目は、午前中に購入図書の検収・受入とデータ登録を行い、
午後はカバーかけなどの装備をし、購入図書が図書館の資料になるまでの流れを学びました。
最後に反省会を行い、職場体験は終了しました。
Aさんのコメント
普段見ていた図書館員さんの仕事はあまり大変そうではありませんでした。
しかし、今回体験してみて思っていたより大変でびっくりしました。
例えば本の貸出や返却、ブックカバーなどの難しい作業がたくさんありました。
3日間という短い期間でしたが色々な体験が出来て良かったです。
又、図書館員さんの丁寧な教え方のお陰で大きなミスもなく体験を終えることが出来ました。
3日間貴重な体験を有難うございました。
Bさんのコメント
私は小さい頃から本を読むことが大好きで、今でも学校の休み時間はずっと本を読んでいます。
一度だけ本を貸し出したり返却をしたりしてみたくて、
小学校の6年生のときは図書委員会に入っていました。
でも、そのときはまだパッとするような仕事ができなかったので、
今回の職場体験で図書館の本格的な仕事ができて良かったです。
皆さんの説明がすごくわかりやすくて、たった三日間でたくさんのことを覚えられました。
図書館からのコメント
有明中学校から2014年以来3年ぶりの申込みです。
二人とも明るく楽しそうに業務に取り組んでいました。
職員の説明や問いかけにもすぐに反応を返してくれたので、
こちらも教え甲斐がありました。
勉学に、部活動に、今後の二人の活躍を期待しております。
1日目
朝9:00に集合し、最初に開館準備を行いました。
新聞を付け替えて、ブックポストに入っている資料を回収・返却します。
図書館業務全体の説明を受けた後は、館内を見学し、
OPAC(オンライン蔵書目録)を使った資料の探し方を学びました。
午後は貸出・返却などのカウンター業務とILLサービス業務を行いました。
ILL(図書館間相互利用)とは、
全国の大学図書館が協力しあい、先生や学生が必要としている文献を提供するサービスです。
今回は他大学からの依頼に応じて文献のコピーを送付する受付業務を行いました。
その後、学生からの図書購入希望の受付や、返却図書を本棚に戻す返本作業を体験しました。
2日目
開館準備の後、
品川図書館や連携機関の江東区立図書館へ図書の取寄依頼をし、
本棚の図書が順序通り並んでいるかチェックする書架整理を行いました。
また、本学の百周年記念資料館と明治丸を見学しました。
午後は学術情報係で業務説明を受けた後、
百周年記念資料館の資料を図書館の目録システムに登録する準備として、
資料を図書館へ移動し、バーコードを貼る作業を行いました。
3日目
最終日は、開館準備を行った後、
購入図書の検収と受入、カバーかけなどの装備を行い、
購入した本が図書館の資料になるまでの流れを学びました。
最後に反省会を行って、職場体験は終了しました。
Gさんのコメント
私は小さい頃から本が好きで、図書館も良く利用してきました。
今回三日間働かせていただいて、今まで知らなかった図書館の裏方の仕事を知ることができ、
とても良い機会になりました。
図書館の仕事は本の貸し出しや整理だけでなく、
本の発注、登録、装備など様々なことがありました。
それにいくつかの係が協力して図書館という場所を運営していることがわかりました。
また、ほかの地域との図書館とも連携して利用者の役に立てるようにとしていることも知りました。
この体験で、本だけでなく、図書館という場所のこともさらに好きになれたと思います。
たった三日間という短い時間でしたが、仕事ということについて学べ、
職員の方々に助けていただきながら楽しく仕事をする事が出来ました。
この経験をこれからの役に立てていきたいと思いました。
Iさんのコメント
この三日間図書館で働かせて頂きありがとうございました。
働いてみて、利用する人はあまり気にしないような細かい点も整理したりしていて、
とても細かい仕事だなと思いました。
本の装備など普段見ることのない作業を行ってみると想像よりも大変でした。
職場体験で初めて知った仕事や言葉を学べました。
図書館の仕事は働いてみないと分からないところで動くことがたくさんありました。
将来、本に関わる仕事に就きたいと思っているので図書館での仕事はとても楽しかったです。
また、100年以上昔の本や貴重な本に触れることができて、とても嬉しかったです。
学校の図書室での図書委員の仕事と似たような仕事もあり、
図書館でも同じことをするんだと思いました。
毎朝の新聞配架やブックポストの回収など朝からたくさんの仕事があるのを知り驚きました。
友達と協力しながらこの三日間の職業体験を頑張りました。
迷惑をかけてしまう事があったと思いますが、三日間ありがとうございました。
図書館からのコメント
挨拶やお礼を言う、部屋に入る前にノックをするなど、
二人とも礼儀作法がしっかり身についている生徒さんでした。
また、お互いにフォローしながら協力して仕事を行う姿が印象的でした。
体験を通じて、本の購入から受入、配架までの
業務の流れを理解してもらえたと思います。
この体験を糧に、勉学に励み、希望する進路に進めることを願っています。
1日目
朝9:00に集合し、まずは開館準備を行いました。
新聞の付け替えと、ブックポストに入っている資料の回収・返却をして、
品川図書館から取り寄せ依頼がないかを確認します。
次に図書館業務全体の説明と館内見学を行った後、
OPAC(オンライン蔵書目録)を使った資料の探し方を学びました。
午後は貸出・返却などのカウンター業務とILLサービス業務を体験しました。
ILL(図書館間相互利用)とは、
全国の大学図書館が協力しあい、先生や学生が必要としている文献を提供するサービスです。
今回は申込者が必要としている文献のコピーを送ってもらうよう、他大学へ複写依頼を行いました。
その後、学生からの図書購入希望の受付や、返却図書を本棚に戻す返本作業も体験し、
一日目は終了しました。
2日目
ブックポスト返却図書の回収といった開館準備を行ってから、
品川図書館や連携機関の江東区図書館から図書の取り寄せ依頼と、
本棚の図書が順序通り並んでいるかチェックする書架整理をしました。
その後、百周年記念資料館と明治丸を見学しました。
午後からは学術情報係で業務説明を受け、
越中島会館の書庫へ移動し、除却予定図書の抜き出し作業を行いました。
3日目
最終日は、開館準備を行った後、
新たに購入した図書の検収と受入、カバーかけなどの装備を行い、
購入した本が図書館の資料になるまでの流れを学びました。
最後に反省会を行って、職場体験は終了しました。
Aさんのコメント
この三日間図書館で職場体験をさせていただいてわかったことは、
図書館の仕事は想像以上に大変で、重労働も多いということです。
時々図書館の職員が主人公だったり、書店の店員が主人公だったりするドラマがあります。
そのようなドラマを見ているととても楽で暇そうに見えます。
しかし、実際は書架や書庫を整理したりするために、
本をずらしたり本を探して抜いて運んだりと重労働もそれなりに多く驚きました。
一日目は力を使うようなことはあまりなかったのですが、
二日目の書庫の整理は楽しくもあったけれど、大変でもありました。
書庫にはとても古い本がたくさんあり、見ていてとても楽しかったです。
明治丸に乗れたり、古い本が見られたりと、この三日間でとても貴重な体験ができました。
ありがとうございました。
Bさんのコメント
3日間、図書館の仕事を体験させて頂き、想像以上に1日の仕事が多いなと感じました。
注意しなければならない仕事が多く、常に気を張っていかないといけないように思いました。
難しいことも何個もありましたが、
職場の方々が丁寧に教えてくださりスムーズに仕事をこなすことができたかなと思います。
また、とても楽しく仕事を行うことができました。
職場体験を通して常に1つ1つのことをしっかり、丁寧にやることが大事なんだと改めて考えました。
施設など、多くの人が気持ちよく利用できるのは丁寧に仕事をしてくださっている方々がいるからだと思います。
私は将来就きたい仕事は決まっていませんが、何事も丁寧にやっていきたいです。
図書館からのコメント
二人とも図書館の仕事に関心があって参加したとのことで、
教えたことはすぐに理解し、とても積極的に取り組んでいました。
暑い中、書庫での作業もあり、大変だったと思いますが、
自分たちで話し合いながら、楽しそうに仕事を進めていたのが印象的でした。
この体験を通じて、働く楽しさとやりがいを理解していただければ幸いです。
1日目
朝9時、開館準備から職場体験が始まります。
新聞の付け替え、ブックポストの資料回収と返却処理を行い、予約資料の有無を確認します。
図書館全体の業務説明の後は、探検ツアーと館内見学を行いました。
OPAC(オンライン蔵書目録)での図書館資料の探し方を学んで、午前中は終了です。
午後は百周年記念資料館と明治丸を見学し、学生からの購入希望図書の発注について説明を受けました。
また、返却された図書を書架に戻す返本作業を行いました。
2日目
2日目は開館準備の一連の作業が終わった後、
貸出・返却などのカウンター業務と、ILL(図書館間相互利用)による文献複写受付を行いました。
ILLとは、全国の大学図書館が協力し合い、先生や学生が必要としている文献を提供するサービスです。
今回は他大学からの依頼を受け付け、越中島図書館にある資料をコピーして発送する業務を行いました。
午後からは学術情報係の業務説明を受け、新たに購入した図書の検収と受入という作業をしました。
また、研究室から返却された図書を、図書館用の装備に替える作業を行いました。
3日目
3日目は、現在、職員が行っている1階書庫の蔵書点検の作業を、生徒さんにも
体験してもらいました。
蔵書点検は、資料が所定の場所にあるか、確認していく作業です。
次に、前日検収・受入を行った図書のデータ登録、カバーかけなどの装備を行い、
新たに購入した図書が図書館の資料になるまでの流れを学びました。
休憩をはさんで反省会を行い、最後に3日間の感想を書いてもらって、職場体験は終了しました。
Sさんのコメント
私は、3日間東京海洋大学附属図書館越中島分館で、職業体験をさせて頂きました。職員の方は、沢山の事を教えて下さり、皆さんが真面目でした。
この職場体験を通して私は、2つの事を学びました。
1つ目は、仕事は遊びではないということです。仕事をするのには意味があります。
生活するのに必要なお金は勿論ですが、それだけではありません。
人としての礼儀や、挨拶、言葉遣いなど、自分の心を鍛える場所でもあると思いました。
2つ目は、挨拶の大切さです。
学校などでも言われますが、挨拶はコミュニケーションをとるために絶対に必要なんだと改めて感じました。
3日間の職場体験で、仕事の大切さや、楽しさ、重要さが分かりました。
東京海洋大学附属図書館越中島分館の皆さん、
3日間私の為に、お忙しい中職業体験の時間をくださり、ありがとうございました。
そして、沢山の事を教えて下さり、色々な資料を用意してくださりありがとうございました。
私は、これから、高校や大学に行っても、自分の夢に向かって努力していきたいと思います。
3日間本当にお世話になりました。
図書館からのコメント
昨年に続き、深川第二中学校から申し込みがありました。
今回は3日間ひとりだったので、気が抜けず、大変だったと思いますが、
2日目、3日目と進むにつれ、緊張も解け、どの仕事も楽しそうに取り組んでくれました。
仕事の後の片付け等、作業そのもの以外のところに気を配ることができるのもすばらしいです。
Sさんのコメントを拝見すると、この3日間が実り多いものであったことがうかがえ、私たちも嬉しく思います。
高校・大学へ行ってもがんばってください。
1日目
朝9:00に集合し、まずは開館準備を行いました。
新聞を付け替え、ブックポストの資料を回収して返却処理をしていきます。
図書館全体の業務説明と探検ツアー・館内見学の後、
OPAC(オンライン蔵書目録)を使った資料の探し方を学びました。
最後に明治丸の見学をして、午前中は終了です。
午後は貸出・返却などのカウンター業務と、ILL(図書館間相互利用)による文献取寄依頼を行いました。
ILLとは、全国の大学図書館が協力しあい、先生や学生が必要としている文献を提供するサービスです。
学生からの図書購入希望の受付や、返本作業、書架整理も行いました。
2日目
朝の日課である開館準備と書架整理から一日が始まります。
学術情報係の業務説明を受けた後、1階書庫で雑誌の蔵書点検を行いました。
蔵書点検は、資料が所定の場所にあるか、確認していく作業です。
購入図書の検収、登録、装備を行い、
新たに購入した本が図書館の本棚に並ぶまでの流れを学びました。
最後に反省会を行って、職場体験は終了しました。
Oさんのコメント
私は今回職場体験をして思ったことがいくつかあります。
最初、図書館の仕事と言えば、貸出と返却などカウンターでの作業が主な仕事だと思っていました。
しかし職場体験を通してとても大変だったことが分かりました。
まず朝は新聞の配架をし、予約解除メールを送ったり、ブックポストを見たりして、朝から多忙でした。
簡単だと思っていた貸出や返却もただバーコードを読み取るだけではないと痛感しました。
2日目は特に大変で、緊張からか体調を崩してしまいました。
たくさんミスをしてたくさん迷惑をおかけしてしまいましたが、
「返本が早い。」「手先が器用。」など反省会ではたくさん誉めていただき、
働くことの喜びを知りました。とても嬉しかったです。
図書館の皆さまには、仕事の時間を割いてこのような貴重な体験をさせていただき、
本当にありがとうございました。
Hさんのコメント
図書館では、普段私たち利用者側からは見えないところでも細かい作業をしていて凄いと思いました。
貸出の時には、顔を見て笑顔ではっきりとした声で話さなければならないので、少し恥ずかしかったのですが、
貴重な経験が出来て良かったと感じています。
見学の際に見た明治丸はとても大きく、驚きましたが、
担当の方の話を聞かせていただいて、少し詳しくなれた気がしました。
今回は貴重な体験をさせていただきありがとうございました。
図書館からのコメント
昨年度に続き、中村中学校から申し込みがありました。
二人とも、職員の説明を理解していることが態度に現れるので、こちらも教えやすかったです。
仕事の現場では、こうした態度は人に良い印象を与えるので大切なことです。
今回の体験を勉学にも活かし、今後も活躍されることを願っています。
越中島図書館で職場体験をしました。
最初に、新聞の付け替え、ブックポストの資料の回収・返却といった開館準備をしていきます。
図書館業務全体の説明と館内見学を行った後、
OPAC(オンライン蔵書目録)を使った資料の検索方法を学びました。
休憩後、返却された図書を書架に戻す返本作業を行い、図書の発注について勉強しました。
また、カウンターに出て貸出・返却業務を行い、ILL(図書館間相互利用)による文献取寄依頼を行いました。
ILLとは、全国の大学図書館が協力しあい、先生や学生が必要としている文献を提供するサービスです。
午後
午後からは学術情報係で業務説明を受けた後、
購入した図書の検収、登録・装備、カバーかけを行いました。
反省会後、今日の感想を書いてもらい、職場体験は終了しました。
Aさんのコメント
図書の貸し借りを処理するときに、何重にもチェックをしていることは知りませんでした。
また、自分の図書館にない文献を送ってもうILLという仕組みが
全国の大学や図書館などとつながっていることに驚きました。
本の装備をつける作業では、空気が入らないようにはったり、
織り込んだりする工程がすごく難しかったです。
このような大変な作業をしてくださっている職員の方々には
これからも感謝しなくてはならないと思いました。
Tさんのコメント
電動式の書庫を見たり、書籍の配架や書架整理をしたりと、
普段経験することのないことを経験することができ、とても勉強になりました。
小さいころから本を読むのが好きで、近所の図書館によく行っていたのですが、
いつも見ることのできない部分を見ることができ、楽しかったです。
また、学校の活動としての面で、今回の反省を生かしていきたいです。
今回の職業体験は、一日というとても短い間でしたが、いい経験になりました。
ありがとうございました。
まとめ
昨年、品川キャンパス図書館で受け入れた学校で、
今年度は品川・越中島キャンパス図書館の二手に分かれて職場体験を行いました。
また、理解も早く、滞りなく業務をこなしており、
今後のさらなる飛躍を願っております。
越中島図書館で職場体験をしました。
朝9:00に集合し、最初に開館準備を行いました。
新聞を付け替え、ブックポストに入っていた資料を回収して返却・返本をしていきます。
その後は図書館業務全体の説明を受け、館内と学内施設を見学しました。
OPACやMyLibraryの機能を勉強した後、午後からはカウンターに出て貸出・返却業務を行い、
ILLによる文献取寄依頼を行いました。
ILL(図書館間相互利用)とは、全国の大学図書館が協力しあい、先生や学生が必要としている文献を提供するサービスです。
2日目
開館準備を行ってから、連携機関である江東区図書館へ図書の取り寄せを依頼しました。
その後は、百周年記念資料館、明治丸、明治丸記念館を見学しました。
午後からは学術情報係で業務説明を受けた後、
研究室から返却された図書を図書館用の装備に替える作業を行いました。
3日目
3日目も開館準備を行った後、購入した図書の検収、登録・装備、カバーかけを行いました。
反省会後、3日間の感想を書いてもらい、職場体験は終了しました。
Tさんのコメント
この図書館での体験で、人とのコミュニケーション能力の大切さを学ぶことが出来ました。
また、学校の授業の意味について、深く考えることができました。
ここで学んだ全てのことを忘れず、学校生活や、将来働くときに役立てていけるよう頑張ります。
Uさんのコメント
三日間、誠にありがとうございました。
外国人ですから、言葉が通じなくて、いろいろご迷惑をかけすみませんでした。
今度の職場体験で、学校では勉強できないことをたくさんやりました。
私の人生のたいせつな経験になりました。
大学図書館で本を整理することも楽しかったです。
パソコンの使う方法の難しさを感じました。
来年は図書委員になろうと思います。
まとめ
江東区立第四砂町中学校から初めての申込がありました。
二人とも職員の説明を真剣に聞き、作業を進めていたのが印象に残りました。
Tさんは鉄道など乗り物に興味があり、明治丸見学時はボランティアの話を目を輝かせて聞いていました。
Uさんは海外育ちで日本語での会話に少し自信がなさそうでしたが、仕事の内容はよく理解して取り組んでくれました。
1日目
朝9:00に集合し、さっそく開館準備の業務を行いました。
新聞を付け替え、ブックポストに入っている資料を回収して返却処理を行います。
その後は図書館業務全体の説明を受け、図書館内と学内を見学しました。
OPACの使い方を勉強した後、午後から貸出・返却などのカウンター業務とILLでの文献取り寄せ依頼・受付を行いました。
ILL(図書館間相互利用)とは、全国の大学図書館が協力しあい、先生や学生が必要としている文献を提供するサービスです。
2日目
開館準備を行ってから、品川図書館や連携機関の江東区図書館へ図書の取り寄せを依頼しました。
百周年記念資料館と明治丸を見学しました。
午後からは学術情報係で業務説明を受け、
研究室から返却された図書を図書館用の装備に変え、越中島会館の書庫へ運びました。
3日目
3日目も開館準備を行った後、購入した図書の検収、登録・装備、カバーかけを行いました。
反省会後、パソコンで3日間の感想を書きこみ、職場体験は終了しました。
Aさんのコメント
3日間の職場体験を通して、図書館での仕事は本などの貸出や返却だけでなく、
本棚をチェックしたり、パソコンのシステムに入力したりと
来館者のためにいろいろな工夫を凝らした仕事があるということがわかりました。
また、私の通っている中学の図書館とはなにもかもが違い、とてもびっくりしたし戸惑うこともありました。
そこを職場の方がやさしく丁寧に教えてくださったので、とても助かりました。
3日間本当にありがとうございました。
Bさんのコメント
三日間見学して感じたことは蔵書の数がものすごく多かったことです。区立の図書館とは、比べものになりませんでした。
電動の棚もあり初めて見るものばかりでした。
また、海洋大学附属図書館が全国の大学附属図書館とネットワークでつながっていることにも驚きました。
つながっていることにより、多くの本を読むことができ、また、借りることが出来るようになると思います。
充実した職場体験を受けることができました。勉強になりました。
まとめ
東京都立富士高等学校附属中学校の生徒さんから2年ぶりに申し込みがありました。今回で2回目です。
二人とも受け答えがしっかりしているだけでなく、
こちらが指示をしなくても自分たちで工夫して仕事を進めていたのには感心しました。
この体験を通じて、仕事の現場を少しでも理解していただけたのではないかと思います。
1日目
朝9:00に集合して、開館準備をしました。
新聞を付け替え、ブックポストの資料を回収し、返却処理業務を行いました。
図書館探検ツアーの後、OPACの使い方やカウンター業務の基礎知識などを学びました。
明治丸など学内の施設を見学して、午後は貸出・返却などのカウンター業務と文献の取寄せを依頼しました。
返本作業、書架整理も行いました。
2日目
朝の日課である開館準備と書架整理を行ってから、学術情報係で図書の受入から配架までの流れを体験しました。
午後は分類記号を決めるなどして、データ登録が終わった図書にラベル貼りやカバーかけなどの装備を行いました。
反省会のあと、パソコンで2日間の感想を打ち込み、終了です。
Fさんの感想
けれど、職場体験を通して、図書館の仕事はとても多く大変なことがよくわかりました。
私が特に大変な作業だと思ったものは、2つあります。
いろいろな人に支えられて成り立っているのだなと思いました。
最初はカウンターの仕事と本を返すことだけかなと思っていました。
でも、実際は新聞の整理、パソコンを使った仕事などたくさんありました。
私が普段図書委員で行っている仕事は、十分の一にもみたないものなのだと思いました。
職場体験で教えていただいたことを図書委員の仕事や普段の学校生活に活かしていきたいです。
また、絶対に最高の発表にして、そして最高の思い出にしたいです。
ご迷惑をたくさんおかけしましたが、2日間とても楽しかったです。
とてもいい経験になりました。
本当にありがとうございました!
二人ともたいへんおとなしい生徒さんでしたが、職員の言うことをよく聞いて真面目に取り組んでいました。
職場体験を通じて、仕事というものは多くの人達が連携して行われているのだということを理解していただけた
と思います。
学校に戻ったら体験の成果を発表に役立ててください。
今後の二人のご活躍に期待しております。
1日目
朝9:00に集合して、開館準備をします。新聞を付け替え、ブックポストの資料を回収し、返却処理業務を行いました。
図書館探検ツアーの後、OPACの使い方やカウンター業務の基礎知識などを学びました。
学内見学をして、午後は貸出・返却などのカウンター業務と文献取寄せの依頼や受付を体験します。
返本作業、書架整理も行いました。
2日目
午前中は開館準備と品川キャンパス図書館に貸し出す本の発送処理を行いました。
図書の修理を体験した後、百周年記念資料館で明治丸や開催中の企画展についての説明を受けました。
午後は学術情報係の業務説明を受けた後、雑誌の受入や装備等を行いました。
3日目
最終日は、朝の日課である開館準備と返本作業を行ってから、雑誌の配架をしました。
その後、本のデータ登録、ラベル貼りやカバーかけなどの装備をしました。
反省会のあと、パソコンで2日間の感想を打ち込み、終了です。
Sさんの感想
私は小学5年生の時、委員会で図書委員の仕事をしたけど、
この職場体験で学んだことを活かして、これからの学校生活で活かしたいなと思いました。
この経験を活かして、今後の活動に励みたいと思います。
まとめ
文献複写申込みなどの業務を行ってもらいました。
図書館職員になりたいという希望に胸ふくらませている姿に若さの素晴らしさを感じました。
1日目
開館準備として、新聞を付け替え、ブックポストの資料を回収し、返却処理をします。
館内見学の後、OPACの使い方やカウンター業務の基礎知識などを学びました。
学内見学をして、午後は貸出・返却、文献取寄せの依頼、図書の発注を体験します。
返本、書架整理も行いました。
2日目
開館準備と新着雑誌の配架を行ってから、学術情報係の業務について説明を受けます。
図書の受入、登録も行いました。
午後はラベル貼り、カバーかけなどの装備を行いました。
反省会のあと、パソコンで2日間の感想を打ち込み、終了です。
Hさんの感想
表向きの業務の知識しかなかった私にとって、この体験はとても新鮮で貴重なものでした。
カウンターのお仕事だけではないということでした。
透明のフィルムをつける作業をさせていただくと、思った以上に大変で、わたしたちが
図書館で本を利用できるようになるためには、こんなにも苦労があるものなのかと思いました。
新しい本すべてにこの作業をするなんて信じられないと思いました。
こういう仕事は、ひとりでやればいいものではなくて、とおっしゃっていたことでした。
ちがう部署であっても、少なからず協力しあってらっしゃるのをひしひしと感じました。
教えていただけたと思っています。
不慣れなわたしたちをけっしてめんどうくさがることもなく、優しく教えてくださり
二日間もわたしたちに時間をさいてくださったすべての職員の方々に感謝して、
この職場体験の感想とさせていただきます。
まとめ
を見学し、本学や船の歴史について熱心に解説を聞いていました。
今回の体験を勉学にも活かし、今後も活躍されることを期待しております。
1日目
9:00 開館準備から体験していただきました。新聞を付け替え、ブックポストの資料を回収し、返却処理をします。
館内見学の後、図書館の基礎知識などを学びました。
13:00 学内見学の後にお昼休みを取り、午後は貸出・返却、文献取寄せの依頼、図書の発注を体験します。
返本、書架整理も行いました。
2日目
開館準備と返本作業を行ってから、古い革装本の修理を体験しました。
その後百周年記念館に移動して、古いエンジンや明治丸などについて説明を受けました。
午後は学術情報係の業務の一環として図書の登録と装備を行いました。
3日目
朝の日課である開館準備と返本作業を行ってから、本のデータ登録、ラベル貼りなどの装備をしました。
蔵書点検にも取り組んでいただきました。反省会のあと、パソコンで2日間の感想を打ち込み、終了です。
Hさんの感想
僕は、初めて図書館の作業をいくつかやって普段は利用しない図書館の楽しさと作業の大変さを知りました。
いろんな作業があってその中で本を並べ替える作業や書庫を動かすのがとても楽しかったです。
自分で本を発注して本が届いた時はものすごい達成感でした。
本の修復作業など職場体験でしか出来ない事が体験できた貴重な三日間でした。
これからは図書館を利用したいなと思いました。
Kさんの感想
仕事はとても楽しかったです。
新聞の整理や本の修繕、大きな書庫で本を探したりと、とても表からでは分からないくらいの種類があり、
友達や職員さん達と協力して、様々な仕事を体験しました。
図書館で見る仕事といえば、本の整理をしたりカウンターで本の返却や貸し出しをしたりという姿ばかりですが、
その図書館を支えているのはその人たちだけではなかったのです。
そんな図書館の裏側を見て、僕はあまり図書館を知らなかったんだと感じました。
Sさんの感想
初めての職場体験で、初めは緊張して失敗してしまったらどうしようなどと考えてしまいました。
でも、図書館の人たちはとても優しく間違えてしまった時も優しく教えてくれました。
そして、少しずつ慣れてきてまともに仕事ができるようになりました。
図書館の裏側はとても仕事が沢山あって正直、大変でした。
そのかわり、達成感もとてもあって、充実した三日間の職場体験を終えることができました。
この、貴重な体験ができてとても良い勉強になりました。この体験を、将来社会に出た時に生かそうと思います。
まとめ
江東区立有明中学校から今回、初めて職場体験の申込がありました。
物理や技術などに関心がある生徒さんもいて、百周年記念資料館の見学の際には、
ディーゼルエンジンなどについて、説明するボランティアの方にたくさんの質問をしていました。
また、発注や整理などの業務についても一所懸命に取り組んでくれました。
今後、好きな教科の勉学に励んで、立派に社会で活躍することを楽しみにしております。
1日目
9:00 開館準備から体験していただきました。新聞を付け替え、ブックポストの資料を回収し、返却処理をします。
館内見学の後、図書館の基礎知識などを学びました。
13:00 午後は貸出・返却、文献取寄せの依頼、図書の発注を体験します。返本、書架整理も行いました。
2日目
開館準備と返本作業を行ってから、古い革装本の修理を体験しました。
その後百周年記念館に移動して、船の模型や古いエンジンなどについて説明を受けました。
午後は学術情報係の業務の一環として図書の登録と装備を行いました。
3日目
朝の日課である開館準備と返本作業を行ってから、本のデータ登録、ラベル貼りなどの装備をしました。
反省会のあと、パソコンで2日間の感想を打ち込み、終了です。
Eさんの感想
体験をさせていただく中、一番最初に思ったことは、業務の種類がとても多いということでした。
パソコンを使う業務などがあり、幅広かったですし、何より難しかったです。
それらを通じて、本が利用できるまでには大変な過程がたくさんあることを強く感じることができました。
学んだことを今後の生活で活かしていきたいと思います。
Nさんの感想
図書館の仕事といえば、カウンターでの作業や図書の整理を思い浮かべていました。
しかし、実際に体験させていただくとそれが一部分でしかないということに気づかされました。
図書の修理や装備は考えてみると図書館の仕事なのですが ぱっとは出てきません。
他にも図書の検収や登録などがありコンピューターを使う作業が意外に多いことに驚きました。
体験してみないと分からないことを学ぶことができて良かったです。三日間ありがとうございました。
まとめ
東京都立富士高等学校附属中学校から今回、初めてお申込みがありました。
図書・雑誌等の資料の発注から書棚に並べるまでの流れの業務や図書の修理、書庫での作業など体験してもらいました。初日に習った業務を素早く呑み込みこなしていく姿を間近で見て、将来、頼もしい社会人になるのではないかと感じられました。
今後、勉学に励み、立派に社会へ羽ばたくことを楽しみにしております。
1日目
9:00 開館準備から図書館の1日がスタートします。
新聞室の新聞を付け替え、ブックポストの中の図書を回収、返却処理を行いました。
10:10 図書館探検ツアーで館内をまわった後、OPAC(オンライン蔵書目録)を使って資料を探します。
請求記号順になっている書架の並び方を把握したら、返却図書の配架も行います。
13:00 午後はカウンターでの貸出・返却作業と文献複写、購入希望の受付を体験。
他大学から依頼された文献を実際に探してきて複写し、送付しました。
2日目
9:00 図書の返却処理も慣れてきて前日よりスムーズです。閉架式書庫への資料の返却も行いました。
1F事務室に移動し、この日体験する学術情報係の業務の説明を受けます。
10:10 資料が図書館2階の本棚に並ぶまで、一連の作業を体験。
図書の登録と装備、雑誌は配架までを、自分の手でやってみました。
14:40 百周年記念資料館で、船のエンジンの仕組み等を見学しました。
図書館に戻り、反省会の後、パソコンで2日間の感想を打ち込み、終了です。
中学生の感想
Hさん:今回、初めて図書館で職場体験をさせていただきました。
そこでは、いろいろと大変な仕事を体験することができて、職場で働くということの責任や義務をあらためて考えさせられました。
ただ、大変な仕事だけでなく、カウンターでの業務など表向きの仕事も体験させていただけて、その楽しさも学ぶことができました。
普段見られない仕事の裏側を見ることができて、非常に新鮮でした。
また、大学内の史跡や記念館なども紹介していただくことができて、とても楽しい二日間を過ごすことかできました!
Tさん:楽しかった、この一言につきます!!
図書館の裏側に入れたり、貸出の手続きやパソコンで受け入れの作業など、普段だったら絶対に出来ない仕事をやらせてもらいました!
私は借りることはありますが、貸す立場になったのはこれが初めてで貸す立場はとても大変でした。
これらを通して学んだことは表面上だけで仕事を選ばないことです。なぜなら図書館での仕事は見かけによらずとてもハードで、それにパソコンに詳しくないと仕事にてこずると職員の方が言っていたからです。
将来のことはまだわかりませんが、このことを胸に頑張っていこうと思います!
中村中学校の生徒さんの職場体験は、すっかりおなじみの風景になりました。
パソコンを使った作業が多いことが意外で、最初は少し手こずっていたようですが、とても飲み込みが早く、こちらが驚きました。
職場体験の場に、図書館を第一希望に選んでくれた生徒さんらしく、業務の一つひとつに興味を持って、真剣に取り組んでくれました。
反省会で、開口一番「楽しかった!」と言ってもらえたことは、職員としてとても嬉しい思い出になりました。
お二人には、今回の職場体験で経験したことを思い出して、これからも楽しく図書館を利用していただければと思います。
2日間、おつかれさまでした!
1日目
開館準備 新聞を付け替え、ブックポストの資料を回収し、返却処理をします。
前日の入館者数など統計もつけます。OPACで本の探し方を学ぶと、さっそく返本作業の役に立っています。
午後はカウンターで貸出・返却、文献取寄せの依頼や図書の発注を行います。越中島会館書庫の作業もします。
2日目
朝の日課、開館準備と返本作業を行ってから、品川キャンパスへ移動。水産資料館と港区立港南図書館を見学。
3日目
本のデータ登録、ラベル貼りなどの装備をして、書棚に並べます。ここまでが一連の作業です。
新しく届いた雑誌を受け入れ、1階書庫に納めます。百周年記念資料館を見学し、2階から明治丸を見ました。
中学生の感想
この三日間、島ではできない貴重な体験をさせていただいたと思っています。
パソコン作業と本の返却場所を探すのが一番大変でした。利用者には見えない仕事がたくさん見られて良かったです。
まとめ
マンツーマンで緊張したと思いますが、ひとつひとつの仕事に真面目に取り組んでいました。
図書館の裏方の仕事や大学と公共図書館の違いを見たいとの希望だったので、港区の図書館も見学に入れました。
パソコンを使った作業の多さ、公共図書館のさまざまなイベントなど、いろいろと驚いていただけたようです。
また、離島からの来訪ということで、職員一同、興味津々で島の話を聞かせてもらいました。
自分の住んでいる地域のことを、自分の言葉で語れるのはすばらしいことです。
Mさんの話を聞いて、神津島に行ってみたくなりました。
今年、神津島にも図書館が開館するそうです。その際は、カウンターの後ろで起こっていることを思い出し、良き利用者になってください。
1日目
9:00 開館準備 新聞室の新聞を付け替え、ブックポストの資料も回収します。
9:30 オリエンテーション・館内案内 職場体験の概要を聞き、図書館内をまわります。
13:00 配架、貸出・返却、他大学への文献複写物の送付などの業務を体験します。
2日目
9:00 昨日と同じように開館準備の作業をした後、目録業務の説明を受けます。
11:30 一冊の本をデータ登録から装備、棚に並べるまでの一連の作業をします。
15:30 百周年記念資料館を見学後、反省会を行い、感想を書きました。
中学生の感想
Oさん:図書館の仕事といえばカウンターしか見たことがなかったのですが、そんなの一割位で、二日間やらさせていただいた裏方の仕事の方がほとんどを占めていたので、想像と全く違う仕事に驚きでした。本のカバーの装着やカウンター、本や雑誌の発注などたくさんの仕事をやる中で専門用語もいくつもあって、ただ本を借りて返すだけしかやったことのない自分にはとても新鮮でした。本大好きな私には書庫を見れたことも嬉しかったです(笑) 職員のみなさんも温かくて、最後には緊張せずに楽しめました。越中島分館の皆さん、二日間お忙しい中本当にありがとうございました。
Kさん:私は公共の図書館や学校のよく図書室を利用しますが、仕事の内容は、カウンターの返却や貸出、返却された本の配架作業位だと思っていました。
しかし、実際はラベルの貼り付けや予約された本の取り寄せ等、さまざまな仕事をしていました。私は、図書館の仕事はもっと楽なものだと思っていましたが、今回の職場体験で、楽な仕事は無いということがよくわかりました。想像していた仕事と少し違うこともありましたが、とても将来のためになりました。
越中島では今回で職場体験の受入は7回目になります。
今回はよく笑う、かわいらしい生徒さんで、普段おとなしめの男子学生が多い環境にいる私たちに、とても新鮮な印象を残していきました。
毎回、いろいろな中学生・高校生が来て、それぞれが前向きに図書館の仕事を受け入れて、一生懸命私たちの話を聞いていきます。また、真剣に書いてくれるので、感想を読むのも励みになります。短い時間ではありますが、こうした経験を将来に役立ててくれるよう願っています。
詳細は次のページをご覧ください。
http://lib.s.kaiyodai.ac.jp/library/bunkan/experience/juniorhigh2011.html
詳細は次のページをご覧ください。
http://lib.s.kaiyodai.ac.jp/library/bunkan/experience/internship_high2010.html
詳細は次のページをご覧ください。
http://lib.s.kaiyodai.ac.jp/library/bunkan/experience/juniorhigh2010.html
詳細は次のページをご覧ください。
http://lib.s.kaiyodai.ac.jp/library/bunkan/experience/internship_high2009.html
詳細は次のページをご覧ください。
http://lib.s.kaiyodai.ac.jp/library/bunkan/experience/juniorhigh.html
詳細は次のページをご覧ください。
http://lib.s.kaiyodai.ac.jp/library/bunkan/experience/high.html
【学内者向け】
— 東京海洋大学附属図書館 (@tumsat_library) June 17, 2024
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