港区立港南図書館で海洋大図書館の資料が展示されました


2010年11月20日(土)〜11月25日(木)の期間、港区立港南図書館で『白瀬南極探検隊に思いを馳せて「100周年記念展示」』が行われました。

1910年、大日本帝国の陸軍中尉であり南極探検家でもある白瀬矗(のぶ)は、開南丸で芝浦埠頭を出航し、南極探検に挑戦しました。
今回の展示は、この白瀬南極探検隊100周年を記念して港区が行った「開南丸芝浦出航100周年記念式典」のプレイベントです。

「100周年記念展示」では、白瀬南極探検隊提供パネルや港南図書館の所蔵資料の展示のほか、
秋田県にかほ市の白瀬南極探検隊記念館所蔵資料、そして、東京海洋大学附属図書館の所蔵資料も展示されました。
海洋大図書館からは南極や観測隊に関する資料18点、「海鷹丸南極記」のビデオ3点を貸し出しました。



展示ポスター。海洋大図書館でも掲示しました。

展示ホール入口

南極観測船「しらせ」の写真も。

秋田県白瀬南極探検隊記念館所蔵の
探検隊資料の写し

海洋大図書館所蔵の南極関係図書

美しくディスプレィされています。

展示室全景

こちらは港南図書館所蔵の南極関係図書

色々な本が展示されています。

海洋大所蔵資料
1942年の白瀬矗さんの「私の南極探検記」も展示

地域の子どもたちから寄せられた応募作品

来場者用お持ち帰りパンフレットコーナー


東京海洋大学附属図書館情報サービス係
2010/12/10作成