漂流記 2巻 / 播州彦藏[著]
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書誌事項
漂流記2巻 / 播州彦藏[著]
[出版地不明] : [出版者不明] , 文久3 [1863]序
1帖 ; 23.2×15.5cm
和漢古書につき記述対象資料毎に書誌レコード作成
刊本
書名は序題による
上、下の合本1冊
題簽の書名:漂流記 上下
序末に「文久三年秋菊月播州彦蔵志る春」とあり
挿絵あり
印記:「漂譚樓」 (石井研堂)

所蔵
東京海洋大学百周年記念資料館寄託資料(東京海洋大学附属図書館越中島分館所蔵資料)
請求記号: 290.9/H22/B
資料番号: 2013517335

解説
彦蔵は、天保7(1836)年播州濱田村に生まれた。
嘉永3(1850)年9月、上方へ航行中の栄力丸が大王崎で漂流、12月にアメリカ船オークランド号に救助され、サンフランシスコに着いた。
嘉永5(1852)年3月、軍艦セントメリー号に乗り、帰国の途についた。
しかし、香港まで来たが事情により、彦蔵と治作と亀蔵の3人は再び渡米し、嘉永6(1853)年6月サンフラ ンシスコに着いた。
税関長サンダースの庇護のもと、アメリカで成人した。
安政6(1859)年、彦蔵はアメリカ領事ハリスの通訳官として帰国した。この後のことは、「アメリカ彦蔵自伝」に詳しい。
本書は漂流、アメリカでの生活、共和政治の由来、法律、訴訟制度、宗教及び教会、婚礼、祭日、遊戯、電信、汽車、鉄橋等の図解など、簡潔に要領よくまとめて紹介している。
普及度から見て、文明開化に先駆的役割をはたしたと言えよう。