| 漁業調査報告(漁業学科)・調査旅行報告(製造学科・増殖学科)・実習報告 一覧(pdf) 漁業調査報告(追加)(pdf) |
| 漁業学科の学生による漁業調査がいつから行われたのは判明していない。現在残っている漁業調査報告の最古の報告は
「水産傳習所第九回生漁撈科宮澤九萬男 千葉縣富津村漁業調査(明治二十九年)」である。このことからして、既に水産傳習所の時代から学生による漁業調査
が行われていたと推定される。 大正13(1924)年の「ブリ大敷網漁業 桜井輝」の最初のページに 「一、昨夏命ヲ帯ビ安房郡西岬村香谷津漁塲ノ調査ヲナシ歸京スルヤ、九月一日帝都ヲ襲ヘル大震火災ニ遭遇シ報告書原 稿ヲ焼失セリ。一、サレバ、幸ヒ、当地赴任スル様ヲ得タルヲ以テ此ニ焼失セル部分ノ再調査ヲ行ヒ補充セルモノナリ。」とある。 「水産傳習所第九回生漁撈科宮澤九萬男 千葉縣富津村漁業調査(明治二十九年)」が奇跡的に焼失を免れたが、大正12(1923)年以前の漁業調査報告 は関東大震災のためすべて焼失したと思われる。 漁業調査報告は手稿報告書が大部分を占めている。また、調査先で入手した事業報告書等の刊行資料が合綴されていることがある。 なお、数は多くないが、釣針等の漁具が報告書内にあることがある。 漁業調査の場所は北海道から朝鮮までの地域である。ただし、東京は調査されていない。 残されている漁業調査報告書は次の通りである。 明治29(1896)年 大正12(1923)年−大正15(1926)年 昭和2(1927)年−昭和19(1944)年 昭和23(1948)年−昭和43(1968)年 昭和46(1971)年−昭和50(1975)年 昭和55(1980)年−昭和56(1981)年 |
| 製造学科の調査旅行報告書は大正1(1912)年、大正2(1913)年、大正13(1924)年、昭和6(1931)年、昭和8 (1933)年−昭和10(1935)年、昭和 12(1937)年−昭和14(1939)年、昭和16(1941)年−昭和17(1942)年の報告書が残されている。いずれも謄写版印刷である。 |
| 増殖学科の調査旅行報告書は昭和11(1936)年の2冊しか残っていない。手稿、謄写版印刷である。 |
| 小田原実習場、館山実習場、沼津実習場、吉田実習場、神鷹丸の実習報告書等が少部数残されている。 |