2009ガイダンスのまとめ


1.図書館探険ツァー
新入生に楽しんで図書館内を見て回れるように、前年度に引き続き、図書館探検ツァーを企画しました。多くの学生が参加できるように開催期間を早めて1ヶ月間続けました。その結果、前回の37名より参加者が大きく増えました。
2.情報リテラシー授業
新入生必修授業である「情報リテラシー」の第3週目には、 授業1コマ90分を図書館に割り当ててもらい、基本的な図書館サービス全般を説明します。今年から、江東区立図書館から本の取り寄せができるようになりました。当館では、小説や実用書が少ないので、江東区立図書館を積極的に利用してもらおうと取寄せの演習や購入希望の演習を行いました。しかし、ネットが遅くてなかなか画面が動かず、便利さを実感してもらえなかったようです。ガイダンス後の貸出冊数も伸びなかったので、次回は、演習方法を再考する必要があります。
3.フレッシュマン・セミナー
フレッシュマン・セミナーでは、データベースを使って、自分の読みたい本、雑誌の中の記事を探します。書誌事項の見方と参考文献の記述方法も練習しました。今期は、1クラス増えて、3回実施しました。
4.学部3年生向けのガイダンス
これまで行ったゼミ向けガイダンスのアンケートでは、研究室に配属される3年次か4年次の最初にこのようなガイダンスを全員に行うべきという意見がありました。 情報リテラシー授業で1年生に全員に図書館のガイダンスを行っていますが、卒論の準備にとりかかる3年生向けに、もう一度全員に図書館のガイダンスを行うため【卒論を書くための図書館利用法】を企画しました。 海事システム工学科では、3年後期の初めに3年生全員が演習を行う授業があり、その時間を利用して卒論に役に立つ図書館サービスの紹介を3年生全員に行いました。 流通情報工学科でも、授業の時間をいただいて3年生に図書館サービスの紹介を行いました。選択科目の授業であったため3年生全員ではありませんでしたが、半数以上の学生にガイダンスできました。 海洋電子機械工学科では、残念ながら、3年次全体で履修する科目がなく今回は見送ることになりました。流通工学科と海洋電子機械工学の3年次あるいは、4年次の初め頃に、なるべく全員にガイダンスできる機会を見つけることが今後の課題です。
5.個別ガイダンス
研究室のゼミ向けガイダンスです。今年は、ゼミ単位ではなく、自発的に個人でガイダンスを申し込んでくる学生が多かったです。17時以降の申込にもできる限り対応しています。ガイダンスの内容も文献を探すための基本的な使い方のほかに、今年度は、CJ値の求め方の計算式を探したいとか、FTA(Fault Tree Analysis)の文献をできるだけ漏れなく探したいというような個別相談が普段に比べて多かったです。申込者と相談しながら検索方法を考え、目的の文献を探し出すことができました。アンケートでの申込者の満足度も高かったです。
6.メールガイダンス
ガイダンスを受けない学生に対しても、一通りの図書館サービスをお知らせするために新大学院生の大学メールアドレス宛にメールガイダンスを配信しています。メールの内容は、ホームページに載せてあり、誰でも参照できるようになっています。http://lib.s.kaiyodai.ac.jp/library/bunkan/tbjoho/guidance/index_right_mailguidance.html



2009年度実施結果

■探検ツァー
実施期間 2009/4/1(水)〜5/1(金)
  参加人数: 計122名(うち、書庫案内希望者は3名) (昨年度:期間内)37名
  参加率:約64%
  海事システム  65%(66人中)
海洋電子機械 58%(66人中)
  流通情報 76%(50人中)
   完走者にくじを引かせ景品をだす。
   職場体験でも活用した。   


■情報リテラシー授業 (全員)第3週目の90分授業
   図書館のサービスの説明

  1. 資料の探し方
  2. 返却期限の延長
  3. 予約、品川からの取り寄せ
  4. 江東区立図書館からの取り寄せ
  5. 購入希望



アンケート集計結果

海事システム
   

海洋電子機械工学科
  

流通情報工学科
  

授業後の1年生の貸出冊数



■フレッシュマン・セミナー授業 4/28、5/12、5/19の90分授業  受講者49名(海事システム20名 海洋電子機械18名  流通情報11名)
  

    【感想】(抜粋)
  • 雑誌の探し方がわかったので、とても参考になった。
  • 卒論を書くときまでちゃんとCiNiiの使い方を覚えておこうと思った。
  • 積極的に利用していきたい。
  • 今回の実習を活かしていろいろ調べられたらいいと思った。
  • 論文で引用は頻繁に使うことが予想されるので、このような早い時期に色々な方法を知ることができてよかった。
  • 雑誌記事等も検索できるサイトを知ることができ情報収集の幅が拡がった。
  • 普段自分では、行うことがない事ができ、参考文献の記述法について習うことがきる良い機会だったと思いました。
  • 調べ物をするときに役に立つので、今日はでて良かった。
  • 月刊雑誌をもっと読んでいきたくなった。自分の興味のあるものに多く検索にひっかかるので、たくさん読書できると思った。


■学部3年生向けガイダンス「卒論を書くための図書館利用法」  
海事システム工学科 63名  流通情報工学科   38名


    【感想】(抜粋)
  • 過去の論文を見ることで、今後の論文制作に役立つと思う。年代別に整頓されているが、研究内容別や指導教官別に並べられるようにいてほしい。
  • 検索機能をよく理解できた。
  • いろいろな論文の検索のしかたがわかってよかった。
  • よい機会を設けていただき、ありがとうございます。参考になりました。


■文献検索ガイダンス、個別相談   
    26回   50名

    【感想】(抜粋)
  • 個人的に教えていただけたので、とてもわかりやすく理解できました。
  • 非常に丁寧に教えていただいたので、とてもわかりやすく今後の研究に役立ちます。
  • 4年目になって、やっと使い方がわかりました。
  • 非常に参考になりました。まったくわかっていなかった自分が恥ずかしいです。
  • 3年か4年で学科全体でのガイダンスを開催すべきです。(同意見3名)
                    


2010/7/8
東京海洋大学附属図書館越中島分館 分館情報サービス係