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書誌事項
通機圖解 / 豫州松山法眼明逸著||ツウキ ズカイ
浪花 : 譽田屋伊右衛門 , 明和4 [1767]
題簽の書名: 通機圖解 : 全
見返しに「豫陽明月法眼著 通機圖解 浪花書林 譽田屋伊右衛門発行」とあり
序: 寶
暦九年十月廿一日明月道人明一寓浪華願慶閣識
序末に「明和四年乙亥三月考訂上之梓浪花法橋高嶋秀芳出貲刻」と
あり
本書は雲を主題として取扱っている所
が非常に珍しい。雲の形二十種にそれぞれ変体が
楠公所伝と序文にあるが、日、月、北斗の周辺の
著者の法眼明逸は、名は義道、のち明逸、字は曇寧、明月のほか、解脱隠居、化物園主人などと戯
号した。
享保12(1727)年、周防国(山口県)八代島に生まれた。15歳で伊予松山大谷派円光寺に
来た。
延享3(1746)年京都に遊学、の
ち江戸に下向、服部南郭らと交わり、古文辞学を学んだ。
34歳で円光寺に帰り、宇佐美淡斎らを教えた。52歳で円光寺を
徳成に譲り退隠した。