大日本土佐國漁師漂流記

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書誌事項
大日本土佐國漁師漂流記 / 鈍通子記録
VT:OH:満次郎漂流記 : 全
VT:OH:漂流記
[出版地不明] : 滄浪軒 , [江戸末期]
16丁 ; 18.3×12.2cm
和漢古書につき記述対象資料毎に書誌レコード作成
題簽の書名: 満次郎漂流記 : 全
見返しに「漂流記 滄浪軒藏板」とあり
色刷図版3丁あり
印記: 「漂譚樓」 (石井研堂)

所蔵
東京海洋大学百周年記念資料館寄託資料 (東京海洋大学附属図書館越中島分館所蔵資料)
(閲覧の申し込み:東京海洋大学附属図書館越中島分館分館情報サービス係)

解説
中浜万次郎 ジョン万次郎とも称す。文政11(1828)年土佐国幡多郡中ノ浜の漁師悦助の次男に生まれる。
天保12(1841)年正月5日西浜の伝藏ら4人と近海の漁に出て暴風のため太平洋を漂流、13日鳥島に漂着
半年後、アメリカの捕鯨船ジョン・ハウランド号に救われ、ハワイで4人と別れ、船長ホイットフィールドと東海岸ニュー・ベッドフォードに上陸、フェアヘイブンで小学教育を終了した。
ハワイに戻り、伝藏親子と帰国準備をし、嘉永4(1851)年正月琉球摩文仁間切に上陸、8月鹿児島に送られ、9月長崎で尋問を受け、嘉永5(1852)年6月土佐藩に引き渡され、10月中ノ浜に帰った。
本書は、この漂流の記録である。
江戸時代に、漂流記を公刊することは憚かれていたので、木版で刊行されたのは「満次郎漂流記」、「ジョセフ彦蔵漂流記」、「南海紀聞」、「南瓢記」、「海外異聞」の5篇だけである。