高校生が図書館でインターンシップをしました

2010年6月25日(金)、東京都立大江戸高校の2年生2名が、東京海洋大学附属図書館越中島分館でインターンシップをしました。

午前はまず、図書館の開館準備からはじめて、図書館業務・利用方法の説明を受けてから、館内見学もかねて学部1年生向けの図書館探検ツアーを体験しました。それから、OPACを使って検索の実習をして、ILL(他大学からの文献複写依頼の受付・他大学への依頼)、貸出・返却処理、返本・書架整理などの作業もしました。
午後は、主に図書の登録・整理に関するお仕事でした。図書のデータ登録や装備などをしました。


*2人の感想です*
Sさん: 職場体験をさせてもらい、普段は利用者として見ているだけでは分からない所蔵登録や装備などの図書館の仕事を一部ですが体験することができました。
どの仕事も体験がなく、職員の方達の説明を聞きながら見よう見まねで仕事を体験させてもらい、正直大変なことも多かったですが、貴重な体験が出来てとても良かったと思います。
その他にも、普段利用をしているだけでは知ることのできない江東区の図書館とのつながりや海洋大図書館は国立大学の図書館ということで、大学図書館同士のつながりなど自分が今まで思っていたよりもたくさんの人や仕事で図書館での仕事が成り立っていることが印象に残りました。
Mさん: 今日はとても感動しました。
図書館の主な仕事内容が見れて良かったです。自分が予想していた仕事内容と大きく違ったので興味深く体験しました。
特に印象に残ったのが、分かっているようで分からなかった事で図書館は色々な図書館と繋がっていて本などを送り合っているということです。
あと送られた本などを登録したりして、登録し終わったらラベルを貼ったり海洋大学図書館を特定するスタンプを押したりなどしました。
さらに、大学内のキャンパスを見学したり。図書館だけでなく「大学」も見学が出来た事も。
個人的に将来の進路についてとても参考になり勉強になりました。


午前

8:30〜8:45 開館準備
パソコンや利用者端末の起動、
カウンター回りの準備をします。

8:45〜9:00 新聞の準備
今日の新聞を準備し、昨日までの新聞を
まとめて綴じておきます。

9:00〜9:05 ブックポスト
ブックポストへ返却された図書を
回収して返却処理します。

9:30〜9:45 図書館探検ツアー
資料の配置などを覚えるため、
館内図を持って図書館内を回ります。

9:45〜10:40 OPAC説明
大学図書館での資料の探し方説明
図書・雑誌の探し方の説明を受け実習します。

10:50〜11:30 ILL
他大学とのやりとりです。
複写の受付をします。

10:50〜11:30 ILL
他大学から依頼を受けた文献を
探してコピーします。

11:30〜11:40 カウンター
利用者の方が来たら、
貸出や返却の処理をします。

11:40〜12:00 返本・書棚整理
返却処理をした図書を書棚に戻します。
ついでに、乱れたところをきれいに整理。


午後

13:00〜13:50 図書の登録
まず概要について説明を受けます。

14:00〜14:40 登録の実際
実際にシステムを使って登録します。

14:40〜15:30 図書の装備@
貸出処理できるようにするため、
バーコードラベルを貼ります。

14:40〜15:30 図書の装備A
書棚に順番どおりに並べるため、
分類記号のラベルを貼ります。

14:40〜15:30 図書の装備B
長く利用できるよう
ラベルをシールで覆います。

14:40〜15:30 所定の棚へ
装備が終わったらいざ書棚へ。
これでやっと利用できるようになります。


〜〜図書館より〜〜
 インターンシップの受入は一昨年、昨年に続き3回目です。日ごろ接することのない高校生と共に働くと新しい視点を意識することができて、私たちの刺激にもなります。普段図書館を利用していても気づかないようなことや、身近なところからの社会の仕組みに気づいていただけたようで、説明のしがいがありました。
 今後のお二人の活躍を期待しています!

2010年6月25日作成
東京海洋大学附属図書館越中島分館